💻八吋の平板電腦は企鵝の夢を見るか?
なに言ってんの?
八吋(インチ)の平板電腦(タブレット)は企鵝(ペンギン)の夢を見るか?ってことです。いま記事を書いている時点ではまだ夢ですけど、いろいろ記事を集めてもう一歩のところまで来ているので、一旦メモの意味で書き留めておきます。
長いです。記事わけようかなと思ったけどめんどくちゃい。
動機
- fediverse サービスをタブレットで稼働させてみるテスツ
免責事項
この記事はメモです。記憶に基づいて作成しており、説明のとおり実行した、あるいはしなかった結果や、同一または将来の状況で問題が発生しないことを保障しません。
材料のキーワード
Windows
Windows11 でやります。
ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro
Amazon だと 2 万円切ります。本家だと安いかもしれんです。
MicroSD
インストール先です。
Windows 用リソース
- platform-tools_r34.0.5-windows.zip
- MTK_Android_USB_Driver.zip
- usb_driver_r13-windows.zip
- google からもってこれます。
- SDK Platform-Tools は展開して
PATH
通しが必要です。 - inf右クリのインストール(win11ではその他のオプション内)でインスコ
タブレット用リソース
ファームウェア
- iPlay50miniPro(T811M)_EN_20231102.rar
- ALLDOCUBE が提供しています。
- 後述の Magisk でパッチあてするファイル boot.img を含みます。
ツール類
-
Magisk-v26.4.apk
- boot.img に root 化パッチをあてるツールです。
-
BusyBox_64_Apkpure.apk
- android 標準で不足するだろう unix コマンドをインストールします。
-
XAPK Installer_4.6.4_Apkpure.apk
- XAPK パッケージを android にインストールするツール(広告つき)
-
RealVNC Viewer Remote Desktop_4.7.0.51044_Apkpure.xapk
-
Terminal Emulator for Android_1.0.70_Apkpure.apk
-
linuxdeploy-2.6.0-259.apk
各パッケージのバージョンは記事執筆時のものです。本体のファームウェアをアップデートした場合は、そのバージョンに合わせたファームウェアのダウンロードが必要です。
ファームウェアアーカイブは展開し、boot.imgを取り出します。
(x)apk と、取り出した boot.img は adb push foo.bar /sdcard/Download
としてタブレットのダウンロードフォルダに転送、インストールだけしといてください。
だんどり
root 化
儀式
タブレットでUSBデバッグON、OEMアンロックをONに設定した後、PCとタブレットをUSBで接続します。
ブートローダーアンロック
コマンドプロンプトやパワシェ(言い方)で
// 接続確認
adb devices
// fastbootd の起動
adb reboot fastboot
// 画面が fastbootd になったら2回音量+ボタン、電源ボタンを押してfastbootを起動。
// 接続確認
fastboot devices
// bootloader のアンロック
fastboot flashing unlock
// ロゴ表示のあたりに文字が見え始めるのでここでも音量+ボタンを押す。
// unlock とか書いてあったらおk
// リブート
fastboot reboot
Magisk, boot.img パッチ
タブレットで magisk を起動し、パッチをあてます。あてた結果ファイルの名前が表示されているので、これを adb pull /sdcard/Download/結果.img .\magisk_patched.img
くらいにしてPCに落としておきます。
コマンドプロンプトやパワシェで
adb reboot fastboot
fastboot flash boot magisk_patched.img
fastboot reboot
とし、パッチ後のboot.imgをタブレットにアップロード、再起動します。
Magisk の設定から Zygisk を有効にします。
Zygisk とは、 root 化されたタブレットで動作しないアプリを、動作できるようにするための設定。
linux インスコ
busybox
書き出し先として /system/xbin は ro マウントで面倒くさいので /system/bin にして、インストールボタンを押します。
linux-deploy
(執筆中)
いかがでしただ?(置き石)そのうちまた更新します。 MicroSD が今日届くので、明日以降試して、覚えてたら書きだす感じ。